ウッドデッキ用土間打ち

ウッドデッキ用土間打ち

徐々に外構作業も佳境に入ってきました。
一番気がかりだった、縁側のウッドデッキ製作にかかりたいと思います。
まずは、下地作りからスタート
地面は造成したままの荒れた状態で、草も生え放題!!
おまけに、今は機能していない溝もあり、全体的に土間打ちで平坦にしようと思います。

<1日目>
・準備
まずはレベルを取って、コンクリートを打つ面の墨を打ちます。

その後、今回は手練で土間うちをしますが、10cmほど生コンを入れたいので、出っ張る部分を
はつって整地していきます。
この作業が意外と大変なんですが、ここで手を抜くと仕上がりがうまくいかないので、地道に頑張
ります。
コンクリートのはつりは、ブレーカー(削岩機)と言う機械を使っています。

整地ができたら、メッシュを満遍なく敷き詰めて完成!!
コンクリートの型枠も設置完了

排水処理も実施、排水マスにφ40の塩ビパイプを設置


丸一日かかってしまいました。

<2日目>
夏と言う事もあり、毎日快晴で35度を越える気温
干上がってしまいそうですが、めげずに頑張ります。
今日は土間打ちを行います。
手練とは言っても、機械の手をお借りします。
30年選手のミキサー君です。
タイヤがパンクしていたので、今回思い切って新調しました。
なんと、チューブレスタイヤ!!
あと20年は使えそうです

今回2立米程度の土間打ちになる為、材料も大量です。
 ジャリ   80袋
 砂     40袋
 生セメント 12袋
生コンの混合比率は ジャリ:6 対 砂:3 対 セメント:1
の割合が一般的のようです。

ここからはひたすらコンクリートを作っていきます。
*ミキサーでコンクリートを攪拌するときに、材料を次の順で入れると満遍なく攪拌できます。
ミキサーを回しながら、まず”水”を入れた後に、ジャリを投入、その後に砂を投入し、ジャリと砂が混ざったところに、セメントを投入してください。
この方法が一番混ぜ残しも無く、きれいに混ぜあがりました。

攪拌できた生コンは、バケツリレー投入!!
さすがに、2立米の生コンの移動量は半端なく、脱水症状になりかけてしまいました。



今回の土間打ちは、仕上がり面が最終的に隠れることもあり、一度押さえで終了しました。