レザークラフト(組み立て)

昨日カットした革を今日は組み立てていきたいと思います。
まず、接着剤を使って縫い合わせる部分を貼りあわせていきます。
この作業を丁寧に行うことで、仕上がりも全く違うということがやってみて分かりました。
まず、接着剤を貼り付ける両方の革に5mm程度塗っていきます。


接着剤はコニシボンドのGクリアーを使っています。
貼り付けるポイントは、ボンドを手で触ってくっつかない程度まで乾かしてから貼り合わせることだそうです!!
この作業が全て終わったら、次に革に糸を通す穴をあけていきます。
まず、穴をあける場所の目印を付けるため「へらつきへり磨き」という工具を使って、革の端に目付線を引いていきます。

その後「ひしめ打ち」という穴を開ける工具で目付線に沿ってハンマーを使いながら穴をあけていきます。

この作業は丁寧に行って下さい。仕上がり時に縫い目がまっすぐになるかどうかが決まります。
穴あけが終了すれば、後は専用糸(毛羽立ちがないように、ロウがたっぷり塗られている糸なんです)で縫っていきます。

針に糸を通す方法がかなり特殊なので、ここはまた詳しくレポートしたいと思います。


この財布で約2時間で縫いも終了!!
いい感じに仕上がりました。



レザークラフトにはまってしまいそうです。