今回から本格的にウッドデッキの製作に入ります。
まず1日目は、前回の測量を元に、基礎部分の加工です。
今回基礎に使うのは、200mm高のコンクリートブロックタイプの基礎石です。
これを、各列5つ、合計20個配置します。
傾斜地での作業のため、結構大変ですが、慎重にレベルを確保しながらの施工です。

これが完了した後は、土台の材料を加工していきます。
今回も土台は90mm角のヒノキ材を使用します。
嵌め合いの部分を丸のことノミを使って加工(合計9本は骨がおれる作業でした)

2日目は、残日に加工した土台部分を束石の上に設置していきます。
柱を正確に採寸し、垂直を取った上に土台を配置していきます。
レベルも気にしながら、どんどん配置します。
一番高い場所は3mあるので、慎重に作業をすすめます。

土台と柱の固定は、125mmのコーチボルトでガチり固定
コーチボルトの固定方法を軽く紹介します。
1,まず35mmの座ぐりキリで15mmほど座ぐります。

2,10mmのキリで100mmほど穴を空けます。

3,コーチボルトをインパクトでがっちり締め込みます。

全ての交点をコーチボルトで固定し、筋交いを一部入れた所で終了



土台は9割完成です。
次回、筋交いを適切な箇所に設置し、塗装すれば床貼り開始です。