エコの手段 間伐材の使い道

日本の大部分は森林資源が豊富だと言われていますが、資源価値がデフレの影響もあり下がる一方です、森林産業にかかわられている方は疲弊する一方・・しかし、森林は放置すると、治水能力のコントロールが出来なくなり、市民生活に影響が出る恐れがあります。その為、間伐の予算が確保され各地で森林組合の皆さんの手によって間伐を行っていただいています。間伐された木材は細いものから30cmクラスのものまで様々!!しかし、手入れが届いてない為、節が多かったり、曲がりがあったりで、一般の製材で使われる木材には向かないようです。その為、機械の入る場所は木材を引き出してチップにされるのですが、それ以外は放置して腐るのを待つのが一般的です。しかし、この曲がったり節の多い木材もログハウスに加工することによってウィークポイントが味になることがあるのです。現在九頭竜自然学校(福井県大野市旧和泉村)で作っていますログハウスもこの間伐材を活用しています。6月に完成に向けラストスパートですが、間伐材の新しい利用価値として皆さんにも是非認識していただきたいと思っています。